ビルは、「建ててしまえばそれで良い」というものではありません。商業施設やオフィスビルなど、建物によって利用目的が異なるように、それぞれ個性を持っています。その個性を引き出して魅力に変え、多くの人に安全、安心、快適な場所として賑わいを創造してゆく仕事。それが「ビルマネジメントの仕事」です。
また、ビルマネジメントの仕事は、施設を訪れるお客様はもちろん、ご出店いただくテナント様、不動産オーナー様、そして運営管理業務を共に支えてくださる協力会社の方々など、“たくさんの人”に関わる仕事でもあります。

当社の事業は「ビルメンテナンス」と「プロパティマネジメント」の大きく二つに分かれます。事業は分かれていますが、目標とすることは、「阪急阪神ビルマネジメント株式会社がマネジメントしているビルは、魅力的でいつも快適」と思っていただける仕事をすることに他なりません。この目標の実現こそ「選んでいただける企業」として存在価値を発揮することにつながります。

当社は、阪急・阪神が経営統合され、 2007年10月に誕生しました。そのため、社員の出身母体は様々です。担当業務やバックグラウンドが異なっても、目指すべきところへ向かって真摯に仕事に向き合う。当社にはそんな社風が根付いています。ビルの個性を魅力にできる当社の社員は、お互いの個性を認め合い、魅力を引き出し合う人たちなのです。

「良い会社」とは、業績が良好であるだけでなく、そこで働く人々が安心して活き活きと仕事ができる環境があることも重要です。従業員が10年後、20年後も「阪急阪神ビルマネジメントの一員でよかった」と感じていただける環境をつくると同時に、未来の従業員である皆さまにも「選んでいただける企業」であるように一層努力してまいります。当社で、皆さまの若い感性と豊かな個性を発揮してみませんか。皆さまと一緒に働くことができる日を楽しみにしています。